総合トップ広報かけがわ2016年8月15日 生徒らが核兵器廃絶、命の大切さ訴える 平和祈念式
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2016年8月15日 生徒らが核兵器廃絶、命の大切さ訴える 平和祈念式

2016年8月15日更新

広島訪問で感じたことを発表する男子学生、後ろに男女の学生が並んでいる
広島訪問で感じたことを発表する生徒たち

第3回平和祈念式が8月15日、戦没者追悼式に続き市生涯学習センターで行われました。
市は、平和の尊さや悲惨な戦争の記憶を次世代に語り継いでいくため、今年度から中学生を広島市平和記念式典へ派遣。広島を訪問した東、北、大須賀中学校の3年生6人のうち代表の3人が、祈念式会場で市民や小中学生、遺族ら600人を前に熱い思いを発表しました。
東中学校の山本樹(たつき)さんは「被爆者は高齢化し、自分たちは急ぐ必要がある。語り継ぐ必要がある。二度と悲劇を起こさないためにも行動しなければならない」、北中学校の服部れみさんは「『平和になってほしい』ではなく、『平和を私たちがつくり上げていく』という思いを持つ世界に」、大須賀中学校の中山亮さんは「広島で学んだことや感じたことを伝えていきたい」など、核兵器廃絶や平和への思いを力強く訴えると、会場からは大きな拍手が送られました。
このほかにも、浜松市浜北区遺族連絡会の語り部が「戦中・戦後の暮らし」「浜松大空襲」と題した講話や、平成27年度「平和を考える自由研究」優秀賞を受賞した綱取愛華(まなか)さん(当時大須賀中学校3年)が「継承される生命(いのち)」を朗読しました。

2016年8月15日

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