施設整備が完了した掛川駅北口の東街区(マンション棟・店舗棟・駐車場棟)
掛川駅北口の駅前通りから店舗棟・マンション棟を望む
中心市街地活性化の核になる「掛川駅前東街区市街地再開発事業」最後となるマンション棟が完成し9月2日、竣工式が現地で行われました。昨年10月には、店舗棟・駐車場棟が完成しており、これで全ての工事が完了。地権者などの組合員や行政、建設業者ら約100人が式に参加。事業の完了を祝うとともに、中心市街地の活性化を誓い合いました。
マンション棟は鉄筋コンクリート造12階建て。1階は物販店や飲食店などのテナント、2階から12階は77戸の住居になります。店舗棟とマンション棟との間には、広場が整備されました。
平成3年に再開発の基本計画を策定してから四半世紀、大型商業施設の撤退や景気低迷などを経て事業が完成。再開発組合の仁科雅夫理事長は、式で地権者など関係者への感謝を述べ、「これを契機に、中心市街地の活性化を図っていきたい」と意気込みを示しました。
来賓で出席した松井市長は「居住の促進や交流人口の増加を図り、中心市街地のにぎわい創出を図っていきたい」とあいさつしました。
2016年9月2日