もったいないアクショングランプリ 2024 受賞者決定しました!
『掛川市もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例』をもとに、市民の皆さまや事業所様から、日々の生活の中の『もったいない』をなくす行動やアイデアを、『もったいないアクション』として募集しました。
計529件というたくさんのもったいないアクションを送ってていただき、誠にありがとうございます。
特に素晴らしい、広めたいもったいないアクションを20件選定しましたので、ご紹介します。
できそうかな、やってみようかな、というアクションに、ぜひ挑戦してみてください!
※掲載にあたり、応募時の文章を一部改変してあります。
自然の力を見直したで賞(掛川市長賞) (西郷小学校 4年生)
もったいない宣言:
植物の力、太陽光エネルギーの力を使わないなんて、もったいない。
自分たちができることで、温暖化を防ぐ取組をしよう。
アクション内容:
自然の力で校舎を涼しくするため、教室の前に緑のカーテンを設置。
太陽光パネルの電気でホットケーキ作りに挑戦し、自然エネルギーの活用を実際に体験。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
地域の中にある自然のよさやエネルギーを生活の中で活用できないか、という新しいチャレンジです。古紙回収等でお世話になっている「WAKUWAKU 西郷」と、子どもたちが一緒に体験しながら学び、地域のよさを再発見することも目指した取組です。
想いをつなげま賞(掛川市議会議長賞) (原野谷中学校 鈴木 夢叶さん)
もったいない宣言:
制服がもったいない
アクション内容:
制服を3年間使って捨てるのはもったいないから、制服をレンタルにする。
最初から大きなサイズを買わなくてもいいし、成長してすぐに着れなくなっても捨てなくて済む。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
お金もかからず、捨てなくてもよくなります。
未来への橋渡しで賞(掛川市エコ・ネットワーキング会長賞)(北中学校 小原 倖汰さん)
もったいない宣言:
飲食店などで、割り箸を使わないでMy箸を使います。
アクション内容:
外食する時、割り箸を使うことはもったいないので、My箸を持ち歩いて食事する。My箸袋があれば簡単に持ち運びできる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
このアクションを起こすことによって、割り箸をムダに捨てることを減らせます。
もったいないを広げま賞(城東中学校 榑松 渚乃さん)
もったいない宣言:
食品ロスを0にします!
アクション内容:
冷蔵庫にまだ食べ物があるのに、新しい食べ物を買って、元々あった食べ物の一部を食べずに捨てることがあるため、週の始めは〈冷蔵庫クリーンday〉として、冷蔵庫にある食べ物だけ使っています。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
クリーンdayをして、捨てる食料が減りました。賞味期限切れのものが冷蔵庫からなくなりました。
もったいないを広げま賞(城東中学校 岸本 佳穏さん)
もったいない宣言:
「いらない」も工夫をすれば「いるもの」に!!
アクション内容:
茶殻を再利用した消臭剤など、家庭から出たごみを他のものに再利用。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
いつも「もったいない」と思っていた茶殻が消臭剤に大変身!!乾燥させた茶殻を再利用するのはとても良いことだと思いました。
もったいないを広げま賞 (山﨑 勝弘さん)
もったいない宣言:
手軽で身近なSDGs!雨水の有効利用で脱炭素社会へ!
アクション内容:
1 雨水タンク本体のドラム缶は、事業所から発生する廃棄ドラム缶を使用。
2 雨樋から雨水を集水し蛇口から使用。雨水は家庭菜園・花等の水やりなど幅広く活用できる。
3 災害の断水時にトイレや洗濯といった防災用としても利用できる。
4 雨水は地中に浸透し、その後、空気中に水蒸気として戻り、雨になって循環される。
5 雨水タンク使用時にはエネルギーを使わないため、CO2 排出量もなし。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
SDGs、脱炭素社会の手本のような雨水タンクです。200ℓの雨水タンクはメーカー品の1/10 程度のコストで購入可能。取付けは簡単、15 分程度の作業で取付可能。
もったいないを広げま賞 (第二小学校 4年2組 チーム天才バンザイ)
もったいない宣言:
ゴミの少ない掛川市立第二小学区を目指します。
アクション内容:
掛二小のゴミを減らすため、ポスターで呼びかけ。
古紙をゴミ箱に捨てずにリサイクルできるよう、封筒を全クラスに配り、毎週金曜日の掃除の時間に回収。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
掛川市のごみをなくすことはできないけど、一人ひとりが簡単なことでも実行すれば、掛川市のごみを減らすことができる。
もったいないを広げま賞(原野谷中学校 戸塚 空那さん)
もったいない宣言:
食べ物を再利用して虫除けに!!
アクション内容:
傷んで食べられなくなった野菜やフルーツを虫除けにして商品化。
→虫は刺激のある臭いが嫌いなため、オレンジ・唐辛子・ミント+お酢=虫除剤。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
再利用できて、野菜を元気に育てることができ、害虫から守ることができる。食べ物とお酢の臭いで効果UP!!
もったいないを広げま賞 (北中学校 相原 誠士さん)
もったいない宣言:
売れ残りを減らそう。
アクション内容:
賞味期限、消費期限の近い商品は売れ残ることがあるので、割引シールを貼る以外に、ポイントを貯める感覚で売れ残りを買うようにする。
『賞味期限の近いものを買ったら、○○ポイント。○○ポイント貯まったら、あの商品が●●になる!』
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
消費者の意欲を上げるために廃棄されているものを簡単に示したり、ふつうの買物で得られるポイント(利益)よりも高くする。
もったいないを広げま賞 (大須賀中学校 小野 真穂さん)
もったいない宣言:
就寝時間を早めることに執心してみて!
アクション内容:
早く寝ることによって照明などに使う電気を抑えることができる。
→節電になる→二酸化炭素を減らせる
→地球温暖化の進行を少しだけ防ぐことができる
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
節電ができて使うお金を節約できる+環境に良い。体にも良い。
もったいないを広げま賞(原田小学校 4年生)
もったいない宣言:
私たちは、給食を時間内に残さず食べられるよう協力しています。
アクション内容:
給食を食べる時間を長くするため、配膳時間を短縮。
→静かに素早く配膳をするために役割分担を工夫。苦手なものは量を調整したり、得意な人が食べたりして残量を減らす。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
ごみの減量に取り組む中で、燃えるごみの生ごみがしめる量が多いことを知りました。また、食べ物の大切さやありがたさも授業で学びました。自分たちができることを考え、給食の食べ残しを少しでも減らそうと取り組んでいます。授業で学んだことや考えたことを家庭でも話し、できることを取り組んでいます。
もったいないを広げま賞(大須賀中学校 牧 紫音さん)
もったいない宣言:
みんなで同じ部屋に!
アクション内容:
家族バラバラな部屋から、家族で同じ部屋に。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
みんなで同じ部屋にいれば使用するエネルギーの量は減って、家族の会話もふえ仲良くなります。
もったいないを広げま賞(第二小学校 4年2組 省エネチーム)
もったいない宣言:
エネルギーを無駄にしない第二小を目指します。
アクション内容:
電気を無駄にしない、省エネがすごい第二小学校にするために、省エネのポスターや本などキャラクターを作成し、校内に呼びかけている。全学年が楽しく、おもしろく、省エネを知ることができるようなポスターを作った。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
一年生から六年生まで見られるように学年に合ったポスターを作りました。
もったいないを広げま賞(北中学校 佐藤 椿さん)
もったいない宣言:
着れなくなった服をリメイクしてできるだけ長く使います。
アクション内容:
使わない服や古着→ペットの服、ティッシュケース、鍋敷き、ウォールポケット、ぞうきん
Tシャツ→ノースリーブ、フリーマーケット
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
使用できなくなっても使い道はたくさんあります。掃除、サイズダウン、リメイク、ペット用・・・。自分なりに工夫してできるだけ長く使いたいです。
もったいないを広げま賞(北中学校 内藤 柚さん)
もったいない宣言:
なんでもボックス
アクション内容:
ある幼稚園には「なんでもボックス」というものがあって、お菓子の箱やトイレットペーパーの芯などを集めて園児たちが工作で使っている。普段捨ててしまうだけのものをなくすことができ、園児達の創造力や考える力もつけられる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
園児達が使ってくれると思うと、集めるのも楽しくなる。工作ができたとき園児も達成感があり、箱や芯などもムダにならない。
もったいないを広げま賞(大須賀中学校 小川 乃々花さん)
もったいない宣言:
たくさんの部屋でエアコンは使わない!!
アクション内容:
バラバラの部屋で一度にエアコンをつけるのはもったいないから、なるべく一つの部屋でつける。みんなでリビングに集まって、その部屋だけつければ節電につながる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
月の電気代が少なくなる。家族で一つの部屋に集まることで団らんの時間をすごせる。
もったいない優秀賞(佐々木製茶株式会社)
もったいない宣言:
電子化を進め、資源の無駄をなくします。
ゴミの分別を徹底し、経費削減を兼ねたエコ活動をしています。
アクション内容:
■FAXの電子化
FAXの電子化をし、FAX用紙の無駄をなくす。不要なFAXはそのまま破棄、電子保存でコピー用紙削減=経費削減
電子保存で検索がスムーズ、システム上で回覧ができ、大幅な仕事効率改善。
■雑紙、段ボール、透明ビニール、その他のゴミ等細かく分類することで、買取りをしてもらう。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
FAX電子化は経費削減・仕事効率UPとなり、導入したITソフトの中で最良のシステムとなりました。
もったいない優秀賞(中遠環境保全株式会社)
もったいない宣言:
可能な限り交換部品は、リビルト品を使います。
アクション内容:
リビルト品は新たに部品を作る場合に比べて資源量を削減できる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
リビルト品とは、廃車になった車から利用可能な部品を取り出し、再利用したものです。検査基準をクリアしたものなので、ほぼ新品に近い状態の部品になります。
もったいない優秀賞(株式会社プロスパイラマニュファクチャリング)
もったいない宣言:
食品ロスをなくし、必要な方へ、必要な時に支援を。
アクション内容:
「掛川市社会福祉協議会」へ保存食880 食を寄付。
「特定非営利法人フードバンクふじのくに」へ保存食総重量289キロ寄付。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
当社では毎年大量の災害時用保存食をローリングストックしています。賞味期限切れとなる前の保存食の一部を寄付しました。必要な方へ、必要な時に届くよう、今後も社会貢献活動に取り組みます。
もったいない優秀賞(明治安田 掛川営業部)
もったいない宣言:
もったいないをありがとうへチェンジ!!
アクション内容:
「もったいないを考える日」にあわせて職員ならびにお客さまへ声かけをし、各家庭で使いきれない食品を回収、社会福祉協議会へ寄附。
また、農家さんへ声掛けをし、売り物にならない規格外の野菜を提供していただき、だれでもみんな食堂へ寄附。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
食品ロスを出さないために、使いきれない食品や売ることができない商品などを使ってくれる(食べてくれる)場所があるということを多くの方に知ってほしいです。