~毎月9日は、もったいないを考える日です~
もったいナイン・・・ってことです
掛川市では、2050年のカーボンニュートラル(※)実現を目指して、毎月9日にもったいない通信を発信しています。
地球温暖化をどうにかしたい!でもどうしていいかわからない・・・、そんなときは、この『もったいない通信』を読んでください。
さまざまな角度から、温室効果ガスを減らす取り組みをご紹介します。
みんなで『もったいない』をなくして、カーボンニュートラルの達成を目指しましょう!
※カーボンニュートラルとは・・・温室効果ガスの排出量をできるだけ減らした後、どうしても残ってしまう分を植林やCO2吸収技術などで相殺し、合計をゼロにすることです。
今月のテーマは・・・生ごみです。
家庭から出されるごみの現状
グラフをみると、燃えるごみの約4分の1を「生ごみ」が占めています。
図1 家庭から出される燃えるごみの中身(令和5年度調査より)
生ごみを減らす方法「3つの切る」
① 使い切る
賞味・消費期限の近い食品や買い過ぎがないか確認してみよう
② 食べ切る
残さず食べたり、野菜の皮や芯も工夫して食べてみよう
③ 水を切る
水切りネットや生ごみ処理機を使い、水分を減らしてからごみに出そう
今回は、とくに「③水を切る」に注目します。
生ごみを減らすには水を切ること
生ごみは、”約80%が水分” と言われています。
水分を多く含んだ生ごみをそのまま処理すると、水分の蒸発に熱が使われ、多くのエネルギーと費用がかかります。
このため、生ごみをギュッと絞るだけで、水分を減らすことができ、ごみの減量化と省エネにつながります。
その他に、燃えるごみとしないで、家庭で生ごみ処理機を使用し、ごみの減量化ができる方法があります。
生ごみ処理機について紹介
生ごみ処理機は、電動と非電動があります。その中一つ、非電動生ごみ処理機の「キエーロ」を紹介します。
「キエーロ」は、土の中のバクテリアを利用し、生ごみを分解・消滅させます。
生ごみのせいでごみ箱が臭い、ゴミ捨ての時重くて大変・・・というように、生ごみで困っている方にオススメです!
「キエーロ」には、プランターを使って自宅で簡単に作れる「ミニキエーロ」もあります。
生ごみ処理機を使って、生ごみの減量に挑戦してみませんか?
キエーロ
生ごみ処理機購入費補助金が利用できます
令和7年度の生ごみ処理機購入費補助金について、昨年度よりも制度を拡充しました。
生ごみを減らす方法として、「③水を切る」の他に、「①使い切る」「②食べ切る」もあります。
そこで、すぐに挑戦できる「②食べ切る」でワンアクションしてみませんか。
今月のワンアクション
野菜の皮や芯も捨てずに食べてみよう
栄養豊富な野菜の皮や茎は「きんぴら」や「酢の物」に変身します。食べて健康に生ごみを減らしてみませんか。