海抜表示看板の設置

2013年6月11日更新

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、予想をはるかに超える大津波が発生し、未曾有の壊滅的な被害をもたらしました。この津波被害を教訓に、掛川市では津波対策の啓発と意識の高揚を図るため、大東・大須賀区域の公会堂やコンビニエンスストア、電柱など約400カ所に海抜表示板を設置いたしました。
表示板は「ここの地盤は海抜 約何メートル 掛川市」の表示で、英語とポルトガル語でも記載しております。

大須賀中央公民館に設置されたここの地盤は海抜約7メートルと書かれた
海抜表示看板
大須賀中央公民館の海抜表示看板

大須賀支所に設置されたここの地盤は海抜約8メートルと書かれた海抜表示看板
大須賀支所の海抜表示看板

市内26ヶ所へ海抜表示看板を設置(掛川グリーンロータリークラブ)

平成25年4月、掛川グリーンロータリークラブより海抜表示看板設置の報告をいただきました。
掛川グリーンロータリークラブは、東日本大震災後、震災を風化させたくない、そして、自分たちが住む地域も見直さなくてはならないという思いから、海抜表示看板の設置を独自に行ってくださいました。地元の方はもちろん、市外から働きに来ている方、観光客にも見ていただけるよう、道路から見えやすい場所に設置されました。
現在41ヶ所(うち掛川市内26ヶ所)に設置いただいておりますが、今後も震災を忘れない、地域に貢献していきたいという思いを込め、毎年5枚ずつ継続的に増やしていく予定であるということです。

ここは海抜約7メートルと書かれた海抜表示看板を近くから見た写真有限会社ワクダ総合企画事務所前に設置されたここは海抜約7メートルと書かれた海抜表示看板
有限会社ワクダ総合企画事務所前の海抜表示看板

ブロック塀に設置されたここは海抜約12メートルと書かれた海抜表示看板有限会社平野建材事務所前に設置されたここは海抜約12メートルと書かれた海抜表示看板
有限会社平野建材事務所前の海抜表示看板

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