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掛川市の森林・林業について

2018年7月5日更新

掛川市は、東経138度、北緯34度45分とほぼ日本の真ん中に位置し、北は南アルプス最南端の八高山と大尾山、中央には自然豊かな小笠山、南には遠州灘沿に海岸林、民家付近には里山林と、さまざまな機能を持った森林が広がっています。
総面積26,563ヘクタールのうち、森林面積が約11,300ヘクタール(約43%)で、杉・檜を主体とした人工林が60%以上を占めています。
人工林のほとんどが40年生以上と資源として成熟しており、積極的な利用が望まれていますが、小規模所有者が多いため、施業の集約化と路網整備による効率化・低コスト化の実現が課題となっています。
また、掛川市環境基本計画では、地球温暖化防止を推進するため、森林の適正管理を進め、二酸化炭素の吸収を図るとしており、林業の振興は環境面からも重要な課題となっています。
森林の持つ水源の涵養、土砂の流出・崩壊防止、生活環境の保全等、公益的機能の重要性は益々高まっており、人工林の間伐推進及び里山林の整備を積極的に実施していくことが必要となっています。

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