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掛川市橋梁長寿命化修繕計画

2013年9月27日更新

平成24年度までに、掛川市が管理する橋梁のうち、主要な99橋について維持管理計画計画の策定を行いました。

背景 目的

管理橋梁の高齢化が今後急速にすすむことが予測されます。

管理橋梁のうち、主要な橋梁の架設年別橋梁数を見ると、高度経済成長期に集中して建設されたため、2020年頃から、建設後50年以上の高齢化橋梁が急増し、20年後の2032年には全体の約62%にもなります。これら高齢化橋梁の劣化・維持管理費の増大が懸念されます。

2012年度と2031年度の比較の円グラフ。2012年度は50年未満が93パーセント、50年経過が7パーセント。2031年度には50年未満が38パーセント、50年経過が62パーセントとなり、20年後には9倍になる。

長寿命化修繕計画の目的と効果。

  • 既設橋梁の状態の把握 公表
  • コスト縮減 長期的な維持、更新費用の縮減
  • 予算集中の回避 施設更新の時期、費用の平準化
  • 環境への配慮 産業廃棄物の発生量の抑制

掛川市における架設年別橋梁数。1960年代に30橋以上あった橋梁数が1970年~1990年に半数近く減っている。2003年ごろから2060年ごろまでそうていすると、建設後50年以上経過した橋梁が急増していくことが分かる。

長寿命化のための取り組み方針

掛川市では、平成20年度より、継続的に橋梁点検を実施しております。

「掛川市 土木施設長寿命化計画橋梁点検マニュアル(案)」に基づき、定期点検を実施しています。
なお、点検の結果、掛川市の主要の99橋梁は、損傷の程度が軽微であることが、判明しております。

優先順位付けをし、メリハリのある修繕計画の策定と補修事業を実施します。

点検の結果、通行に支障がないが修繕が必要な橋梁を優先的に対策します。また、橋梁毎の重要性を評価・数値化し、修繕計画を策定しました。

橋梁点検講習会風景

スクリーンを前に講習を聞いている様子
屋内講習会

橋梁の下で現地講習会の様子
現地講習会

 

橋梁点検結果

橋梁下の錆が発生している様子
鋼材への錆の発生

橋梁のコンクリートが剥がれている様子
コンクリートの剥がれ

 

修繕計画の内容

掛川市において、主要な99橋について修繕計画を策定し、適切な「修繕方法・時期・費用」を検討しました。

修繕計画の内容

管理橋梁1282橋

計画済の橋梁(99橋)、計画策定予定の橋梁(1183橋)

  • 緊急に修繕が必要な橋梁
  • 損傷拡大を防ぐ修繕をする橋梁
  • 軽微な損傷のうちに修繕する橋梁

橋梁点検 計画の随時見直し

修繕に必要な予算 21億6千万円(50年)

修繕の優先順位

  • 損傷が著しい橋梁
  • 利用者への影響か大きい橋梁

平成25年度より計画策定予定の橋梁について、講習を受けた職員により点検を実施し、損傷状態を確認し、緊急的な対応が必要な損傷があるかを、早期に把握します。

長寿命化修繕計画の効果

  • 損傷に起因する通行制限等が減少し、道路の安全性、信頼性が確保されます。
  • 予防的な修繕を実施することで、補修及び架替え費用の縮減を図ることができます。

長寿命化修繕計画の効果

健全度分布の増えると安全性・信頼性の向上になっている。
事後保全型LCC約240億円(累計)
予防保全型LCC 約20億円(累計)
50年間のライフサイクルコストの90%縮減

  • ライフサイクルコストとは橋梁の存続期間中に要する主要部材の修繕費用と架け替え費用の合計を示しています。予防的な修繕を実施することにより、今後50年間に架替えが必要な橋梁が減少します。
  • 予防保全型とは、定期的な点検で早期に損傷を発見し、適切な時期に修繕を行う管理方針。
  • 事後保全型とは、損傷が深刻化した時点で、大規模な補修または架け替える管理方針。

意見聴取した学識経験者

この計画は、橋梁工学を専門とされる 国立大学法人 山梨大学工学部土木環境工学科:杉山俊幸 教授に助言を頂いております。

計画策定部署 掛川市都市建設部維持管理課
電話 0537-21-1154

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