はじめに
現在の環境資源ギャラリーは、2005年9月に供用開始し、20年が経過しようとしていますが、機械設備の老朽化が著しく、2020年5月には、ガス化溶融施設の重大トラブルが発生、ごみ処理非常事態宣言を発令しました。
その後も故障が頻発し、2020年度以降、故障によりごみ処理を停止した回数は127回にものぼり、いつ重大な故障が発生してもおかしくない不安定な状態が続いていました。
このため、様々な検討が重ねられた結果、掛川市・菊川市衛生施設組合において、2030年4月の供用開始を目標とした新しい環境資源ギャラリーの建設方針が決定され、現在、建設に向けた準備が進められています。
これまでの方針決定までの過程や市民の皆様が疑問に思っていることについて解説します。