国保のしくみ
国保(国民健康保険)は、病気やけがをしたときに安心してお医者さんにかかれるよう、加入者みんなで日ごろからお金を出し合って医療費に備える制度です。
加入者(被保険者)
- 市区町村へ保険税(保険料)を納める。
- 医療機関へマイナ保険証等を利用して受診し、医療費の一部を支払う。
市区町村
- 加入者(被保険者)に資格確認書、資格情報のお知らせを交付する。
- 国保連合会を通じて、医療機関へ残りの医療費を支払う。
- 国や地方自治体からの補助がある。
医療機関
- 加入者(被保険者)を診察する。
- 国保連合会を通じて、市区町村へ残りの医療費を請求する。
国保連合会(審査委員会)
- 市区町村へ医療費の額を決定し報告する。
国保を運営しているのは
国保の事業を運営しているのは、皆さんが住んでいる「都道府県」や「市区町村」です。また、同じ業種の自営業の人々が集まって作る「国保組合」もあります。
「都道府県」、「市区町村」、「国保組合」が保険者となって、みんなで納める保険税(保険料)を財源に、医療費の給付などを行っています。