川坂屋

2021年12月27日更新

 

川坂屋の外観
川坂屋

日坂宿の旅籠屋で、江戸時代の面影を遺す数少ない建物のひとつです。
江戸より招いた棟梁の手で、精巧な木組みと細やかな格子が造作されたといわれています。身分の高い武士や公家などが宿泊した格の高い脇本陣格であったことが伺えます。
旅籠屋としては、明治3年(1870年)まで存続していたようですが、以後も要人には宿を提供していたとも云われています。

 

川坂屋茶室の室内の様子
川坂屋茶室

茶室

文化2年(1805年)、掛川城主太田資順が市内の偕楽園に建てた由緒ある建物です。後に掛川城内に移され、明治元年(1868年)に川坂屋に譲られたものです。
床の間の壁は掛川特産の葛を使った「葛壁」で、床柱には大変珍しい「つつじ」の巨木が使われています。

詳細情報

施設名称

川坂屋

所在位置

〒436-0003 静岡県掛川市日坂149番地

連絡先

電話 0537-27-2020

営業時間

午前10時から午後4時(入館は午後3時30分まで)

開館日

土曜日・日曜日・祝日のみ開館(年末年始と9月中旬の祭典時は除く)
注 令和3年度の年末年始休は12月25日(土曜日)から1月7日(金曜日)です。

入館料

無料

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