第3期 掛川市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)
掛川市(以下、本市という)は、「環境日本一」という目標を掲げ、太陽光発電や風力発電の普及、省エネルギーの推進、マイバッグ運動や資源回収を含む 4R(Refuse:断る、Reduce:減らす、Reuse:再使用する、Recycle:再生利用する)の推進によるごみの削減、事業者とのパートナーシップ協定の締結などに取り組んできました。
これらの取り組みの中で本市は、地球温暖化対策のために全ての市民・事業者と協働で取り組む全市的な計画「第 3 期掛川市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定し、地域新電力会社「かけがわ報徳パワー㈱」の創設による電力の地産地消の推進、「SDGs 未来都市」の選定、ごみ排出量の少なさ日本一(人口 10 万以上 50 万人未満)の達成などの成果をあげてきました。
しかし、2021(令和 3)年 10 月に閣議決定された国の「地球温暖化対策計画」、2022(令和 4)年 4 月から施行された「地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律」など、地球温暖化対策に関する地方公共団体の役割はますます大きなものとなっています。
そのため、これまでの本市の取り組みに最新の知見や潮流を加えた「第 3 期掛川市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)改定版」を策定し、「2050年カーボンニュートラル」を目指します。