地震が発生した場合の対応についてご案内します。
大地震による被害を最小限にくい止めるためには、日頃の備えとともに、その瞬間にどれだけ適切な行動がとれるかにかかっています。いざというときのために、地震発生時の心得をしっかり頭に入れておくことが大切です。
まず地震発生時、あなたはどこにいるでしょうか。家の中に居るでしょうか、あるいは外出中かも知れません。また、夜か昼かによっても状況が変わりますので、その場その場に応じた行動が必要になります。しかし、あらゆる場面を想定して、いちいち細かく決めておくことはとても困難なことです。災害の時、最も大切なことは、身の安全を確保することです。
次の地震の10カ条をよく覚えておきましょう。
- まず我が身の安全を図りましょう。
- すばやく火の始末をしましょう。
- 戸を開けて出口を確保しましょう。
- 火が出たらすばやく消火しましょう。
- 外に出るときはガラスの破片や瓦の落下などに注意しましょう。
- 狭い路地やブロック塀に近付かないようにしましょう。
- 山崩れや崖崩れに注意しましょう。
- 避難は徒歩で、荷物は最小限にが基本です。
- ご近所と協力しあって地域の安全を守りましょう。
- デマや自分勝手な判断はやめ、市や自主防災会などから正しい情報を入手しましょう。