2020年1月4日 地元クラブからJリーガー誕生 森下さんを後輩が激励
2020年1月4日更新
後輩たちと記念撮影を行う森下選手(前列中央)
子どもたちとミニゲームを楽しむ森下選手(中央)
サッカークラブチーム「掛川JFC」OBでサッカーJ1(ジェイワン)サガン鳥栖に入団が内定した明治大学4年の森下龍矢さんを応援しようと、クラブの小中学生やコーチら約50人が、ゆうゆうパークで激励会を開きました。
森下さんは小学校1年から6年まで掛川JFCに所属。小学4年生のときに6年生のチームに飛び級したことが自信を持った瞬間だったと振り返り、「これがなければ今はなかった」と話します。ジュビロ磐田ユース、U-18(アンダー18)日本代表を経て明治大に進学。豊富な運動量を武器に活躍し、今年度はチームの中心選手として大学3冠に大きく貢献しました。
クラブ創立31年目で初のJリーガー誕生に伊藤薫代表は「とてもうれしい。小学生のときから運動能力が高かったが、それ以上に人一倍練習していた。子どもたちにJリーガーになる夢を与えてくれた」と喜びます。
激励会で小中学生から花束とエールを贈られた森下さん。「掛川からプロへの道をつくれたことがうれしい」と笑顔を見せ、続けて「がむしゃらに戦う大切さ、毎日全力で続けることの大切さを掛川で学んだ。僕が鳥栖を優勝させたい」と目標を掲げました。
式終了後、クラブ所属時代に着ていたとうい背番号10番のユニフォームに袖を通した森下選手は、かわいい後輩たちとの記念撮影を楽しんでいました。
2020年1月4日
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