電子契約
導入目的
「掛川市DX推進計画」における「手のひら市役所」の実現に向け、事業者の行政手続きの電子化を推進するため、電子契約を導入するものである。今までは、市と事業者が建設工事等の契約を行う際に、紙の契約書で契約を締結してきたが、契約の相手方である事業者が紙と電子データのどちらかを選択して、契約できるようになる。
電子契約とは
民間事業者が提供する電子契約サービスを利用し、電子署名を付与した契約書の電子データを作成し、クラウド上で契約を締結する。電子契約サービスは、利用にあたって特別なシステムをインストールする必要はなく、電子契約する事業者は利用料も不要である。インターネット環境と電子メールアドレスがあれば利用可能である。
導入効果
電子契約することにより、事業者は収入印紙の貼付が不要となるほか、紙の契約書の作成や市役所へ届ける手間が無くなるため、経費節減及び利便性の向上が図られる。
電子契約サービス提供事業者
令和7年6月9日に開催した「電子契約導入支援業務委託プロポーザル」選定委員会にて選定された「GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社」によりサービスの提供を受ける。
対象
掛川市が指定する建設工事関連業務委託の入札における契約のうち、当初契約額が1,000万円以上で契約相手方が電子契約を希望する案件
※令和7年12月1日以降に入札公告等を行うものが対象となります。
※電子契約対象案件については、掛川市ホームページ「公告-制限付き一般競争入札」でお知らせします。
※電子契約運用開始後においても、契約相手方の希望により、紙での契約締結も可能です。
利用方法
電子契約を利用するにあたっては、最初に「電子契約締結までの流れ」をご確認ください。
※電子契約の利用を希望する場合は、行政課契約検査係に「電子契約利用申出書」及び「契約書(表紙)」を提出してください。
電子契約利用申出書 (DOCX 18.9KB)契約書(表紙) (DOC 27KB)
※紙契約との変更点、電子契約用メールアドレス届出書、電子署名方法、電子署名の確認方法、お問い合わせ先については、次の資料のとおりです。


