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藤文

【お越しの利用者様へ】

令和3年10月2日、3日、9日、10日については、かけがわ茶エンナーレの準備のため休館となります。ご理解とご協力をお願いいたします。

格子窓がある古い二階建ての建物で、藤文と書かれた大きな表札がある
伊藤文七邸「藤文」

日坂宿最後の問屋役を務めた伊藤文七の自宅で、「藤文」は屋号です。
伊藤文七は安政3年(1856年)に日坂宿年寄役となり、万延元年(1860年)から慶応3年(1867年)にかけて日坂宿の問屋役を務めました。維新後の明治4年(1871年)には、日坂宿他27カ村の副戸長に任ぜられました。
その間、幕府の長州征討に50両を献金、明治維新のときは官軍の進発費として200両を寄付しています。

 

土蔵

屋根が高く縦長で白い壁の蔵
藤文蔵

当時何棟かあったと云われているうちの一棟が、修復され現存しています。
明治4年(1871年)郵便制度が発足すると同時に、日本最初の郵便局のひとつとなった建物と云われています。

 

詳細情報

施設名称

藤文

所在位置

郵便番号436-0003 静岡県掛川市日坂89番地

連絡先

電話:0537-27-2020

(注)外観のみ見学可能です。

地図

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