【共創事業名】
SDGsの取り組みの情報共有
【取組提案パートナー】
リコージャパン株式会社 掛川事業所
【共創の内容】
省エネ設備の導入でZEB Readyを実現とペーパーレス化等による働き方改革の情報共有
【取組の詳細】
地球温暖化対策のため、日本政府は、2020年10月に「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました。この取組に対して、建物でのエネルギー消費量を大きく減らすことのができるZEB(※1)の普及がカーボンニュートラルの実現に効果があると考えられています。
掛川SDGsパートナーのリコージャパン株式会社様の掛川事業所では、ZEBを見据えた先進建築物として、省エネ設備の導入でZEB Ready(※2)を達成されました。また、業務におけるペーパーレス化や、紙の価値を意識した利用の仕方、テレワークやフリーアドレスを見据えた5S活動などを実施し、多様で柔軟な働き方を選択できるワークスタイル変革に取組まれています。掛川市では、これらの取組を共有させてもらうため、当該事務所の視察を行いました。
実施期間 令和5年2月8日
※1_Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。(環境省HPより)
※2_『ZEB』を見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物のことです。(環境省HPより)
【施設設備、見学等について】
詳しくは、静岡県HP ふじのくに先進的省エネ建物紹介サイトを参考ください。
「ふじのくに先進的省エネ建物「リコージャパン株式会社掛川事業所」」
【参考サイト】
環境省HP ZEB PORTAL ZEBの定義