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脳脊髄液減少症について

2014年11月27日更新

学校生活において、健康面に特別な配慮を要する場合がありますが、その一つの疾病として、脳脊髄液減少症があります。交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳脊髄液が漏出することで減少し、頭痛(主に起立性頭痛)、頚部痛、めまい、倦怠感、不眠、記憶障害など様々な症状を呈する疾患です。
脳脊髄液減少症は、未だに不明な部分が多いため、現時点では医学的な解明が進められている段階であり、定まった診断基準や治療法が確立していません。そこで、平成19年度に国において研究班を設置し、統一的な診断基準の確立と有効な治療法の研究が行われており、平成23年10月脳脊髄液漏出症画像判定基準・画像診断基準が作成されました。
また、厚生労働省において、平成24年5月、脳脊髄液漏出症の治療法「硬膜外自家血注入療法」が先進医療として認められました。
教育委員会では、今後も脳脊髄液減少症に関する正しい知識の普及と理解の促進に努めていきます。

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