深蒸し掛川茶贈呈 市内小中学校など81か所へ
掛川市役所で6月16日、掛川茶の贈呈式が行われ、掛川茶振興協会(久保田崇会長)から深蒸し掛川茶1,276㎏が市内の幼稚園や小中学校、福祉施設など81か所に贈られました。
本事業は昭和56年からスタートし、今回で43回目。子どもたちが心身共に健康に生活できるよう願いを込めて贈られました。
久保田会長は「掛川茶は品評会でいろんな賞を取っており、日本一のお茶だといえる。そんな掛川茶を小さい頃から飲めることは貴重。お茶を飲む人が少なくなってきているが、お茶には体に良い成分が入っているため、これからもたくさん飲んで欲しい。」と話し、お茶を受け取った桜が丘中学校3年生の後藤峻希(たかき)さんは「お茶づくりをしてくれている方に感謝しながら、健康増進のためにこれからも掛川茶を飲んでいきたい」と話しました。
掛川茶贈呈事業概要
- 贈呈歴:昭和56年から事業開始(今回で43回目)
- 寄贈者:掛川茶振興協会(市内茶商社、JA掛川、JA遠州夢咲)計35社
- 受贈者:市内幼稚園、こども園、保育園、小中学校、高等学校、特別支援学校、福祉施設
- 目 的:1)子どもたちに幼いころから掛川茶に慣れ親しんでもらい、掛川茶を愛飲いただくため 2)掛川茶の美味しさ、素晴らしさを発信していただくため
- 活用方法:贈呈されたお茶は給食等で子どもたちに提供
贈呈式概要
- 日 時:令和5年6月16日(金)午後4時30分~
- 会 場:掛川市役所
- 寄贈者代表:掛川茶振興協会会長、副会長
- 受贈者代表:智光こども園代表園児、第一小学校代表児童、桜が丘中学校代表生徒