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全国で2番目にごみ排出量が少ない自治体となりました(令和5年度環境省一般廃棄物処理実態調査)

2025年4月9日更新

概要

 環境省は、毎年、全国の一般廃棄物の排出及び処理状況等の調査(一般廃棄物処理実態調査)を行っており、3Rの取り組み上位市町村を発表しています。
 掛川市は、人口10万人以上50万人未満の自治体におけるリデュース(減量)部門において、1人1日当たりのごみ排出量が全国で2番目に少ない自治体となりました。
 これまでの全国順位は、平成22年度と23年度が1位、平成24年度から29年度まで6年連続して2位、平成30年が3位、令和元年が2位、令和2年度と3年度が1位、令和4年度が2位であり、14年連続「ごみの排出量が少ない自治体ベスト3」を達成しました。
 ※参考資料参照

分析結果

  • 1人1日当たりのごみ排出量は595.0gで、前年度比19.5g減となり、過去最も少ないごみ排出量となりました。
  • 生活系ごみでは453.4g/人日(前年度比24.3g減)となりました。その大部分は市が収集する可燃ごみで360.9g/人日(前年度比15.0g減)であり、大きな減量に繋がりました。これは自治区役員やクリーン推進員による集積所における分別指導をはじめ、市民協働による長年のごみ減量の取り組みを進めてきたことで、市民が高いごみ減量意識を持ち続けていることが最も大きな要因であると考えます。
  • 環境資源ギャラリーに直接搬入された生活系ごみは、32.7g/人日(前年度比4.7g減)でした。環境資源ギャラリーでは生活系ごみの一部を、メルカリShops などを活用し、リユースを展開しております。そのPR 効果から、もったいない意識が醸成され、市民のごみ排出量減少に繋がったと考えます。
  • 一方で事業系ごみは141.6g/人日(前年度比4.8gの増)となりました。事業活動が活発化していることも一因として考えられますが、事業系ごみの展開検査(ごみ処理場へ搬入されたごみ収集車の収集物を検査すること)により、紙ごみなど資源物の分別徹底を事業者へ指導し、より一層のごみ減量を図っていきます。

直近3年間の全国順位

リデュース部門(1人1日当たりのごみ排出量R3~R5) (JPG 465KB)

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