市民の健康を支える安全・安心の食料の安定供給
近年の、化学肥料や化学農薬への過度の依存や、廃棄物の不適切な処理による環境への悪影響を改善するため、環境に配慮した農業が推進されています。
掛川市は農業者や農業団体、市民、行政が一体となり、環境保全型農業に対する一層の共通認識を培い、環境保全型農業と安全・安心な農作物の生産を推進していきます。
みどり認定
みどり認定は、「みどりの食料システム法」に基づいて、環境負荷低減に向けた生産者や地域の取り組みを支援・促進するための認定制度です。
特別栽培
化学肥料と化学農薬の使用量(回数)を県の基準から5割以上削減して行う栽培で、その農産物は「特別栽培農産物」と呼ばれています。
有機農業
化学肥料、化学農薬、遺伝子組み換え技術を全く使わない農業(3年間以上)を「有機農業」と呼び、その農産物は「有機農産物」、「有機栽培農産物」、「オーガニック○○(○○は作物名)」などと呼ばれています。
このうち、国の登録を受けた認定機関が検査し、有機農産物の日本農林規格(JAS)に適合していると認定された農産物には「有機JASマーク」を付けることができます。

