消防団の紹介
掛川市消防団の新エンブレム(令和元年度から)
団長あいさつ「地域を守る誇りを胸に」
掛川市消防団は、一市二町(旧掛川市、旧大東町、旧大須賀町)の合併に伴い平成17年4月1日に誕生しました。
第1方面隊から第6方面隊が旧掛川市、第7方面隊から第8方面隊が旧大東町、第9方面隊から第10方面隊が旧大須賀町と、市内30の分団が10の方面隊で組織されています。それぞれ分団は消防ポンプ自動車と小型ポンプを保有し、市民の安全と安心を守っています。
令和6年度は消防団員数が653名(うち女性団員11名)でスタートし活動しております。
消防団員は普段は仕事をしながら、「自らの地域は自ら守る」という郷土愛護の精神に基づき、災害発生時は自宅や職場などから出動し活動します。また、火災のみならず地震や風水害などの大規模災害にも対応できるよう実践的な訓練を取り入れ、団員教育にも力を入れています。
消防団は、地域の防災リーダーとして市民の安心・安全を守るよう、日々努力しておりますので、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。
入退団式
掛川市消防団の入退団者の辞令交付と新体制を確認するとともに、退職者へのお礼と新入団員への激励が来賓および関係者の臨席のもと実施されます。
令和6年度入退団式の様子(令和6年3月31日)
各分団の日頃の活動
掛川市消防団は、有事の際にすぐ活動できるよう、車両点検や技術向上を目的とした 訓練を行っています。
西山口分団
消防団の活動の中で主なものの1つに、月2回行っている機械器具の定期点検があります。これは災害時に機械器具のトラブルが起きないようにすること、そして団員が機械器具の操作方法を覚える意図があります。写真は4月に入団したばかりの新入団員へ先輩団員がポンプ車や筒先の操作方法を指導しているところです。
上内田分団
先日の点検にて汚れてしまったポンプ車の清掃を行いました。
普段夜点検を行っているため、昼間に見てみると意外に汚れていることがわかり、作業にも熱が入りました。
市内消防団でも1・2を争うほどキャリアが長い(古い)ポンプ車ですが大切に使用していきたいと改めて感じました。