人・農地プランとは
- 人・農地プランは、人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」です。
- 集落・地域で徹底的に話し合いを行って、「人・農地プラン」の作成・見直しを進める必要があります。
- 人・農地プランは、毎年話し合って見直すことが大切です。
1年経てば皆さんも1歳年を取るなど、地域の農業を巡る状況は変わってきます。
毎年話し合いを継続し、地域の将来展望が描ける「より良いプラン」にしていくことが重要です。
人・農地プラン作成の一般的な手順
(注)『平成26年度 地域農業の人と農地の問題解決に向けて(農林水産省)』より抜粋
1 市町村関係機関の準備
- 地域内の農業者に対してアンケート等を実施し、地域農業の状況、将来の意向等を確認しましょう。
- 将来の意向等を確認しましょう。
2 集落・地域における話し合い
- 農業法人、青年、女性、新規就農者、新規参入者を含め多くの方に参加と発言をしてもらいましょう。
- そのためにも、話し合いの日程・場所はあらかじめ公表しましょう。
- 予め分かっている新規参入希望者には、個別に連絡しましょう。
3 市町村による検討会の開催
- 市町村は、話し合いを踏まえて人・農地プラン原案を作成し、検討会にかけて原案の妥当性等を審査します。
- 検討会メンバーの概ね3割は女性とします。
4 市町村が人・農地プランを正式決定し、公表
掛川市全域において、人・農地プランがまとまりましたので、下記のとおり公表します。
5 毎年プランを見直し
6 人・農地プラン見直し支援アンケート調査結果
人・農地プランで決めること
人、農地プランでは、次のことを決めていただきます。
- 今後の中心となる経営体(個人、法人、集落営農)はどこか。
- 1からみて、地域の担い手は十分確保されているか
- 将来の農地利用のあり方
- 3に向けての農地中間管理機構の活用方針
- 近い将来の農地の出しての状況(誰が、いつ頃、どのくらい出す意向か)
- 地域農業のあり方(生産品目、経営の複合化、6次産業化、等)
詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
これまでに作成した人・農地プランのうち、既に実質化していると判断できる区域について公表いたします。
- 01東山地区 人・農地プラン (PDF 238KB)
- 02日坂地区 人・農地プラン (PDF 225KB)
- 03東山口・西山口地区 人・農地プラン (PDF 204KB)
- 04倉真地区 人・農地プラン (PDF 203KB)
- 05西郷地区 人・農地プラン (PDF 237KB)
- 06粟本地区 人・農地プラン (PDF 204KB)
- 07原泉地区 人・農地プラン (PDF 187KB)
- 08原田地区 人・農地プラン (PDF 218KB)
- 09原谷地区 人・農地プラン (PDF 207KB)
- 10和田岡地区 人・農地プラン (PDF 246KB)
- 11桜木地区 人・農地プラン (PDF 234KB)
- 12曽我地区 人・農地プラン (PDF 206KB)
- 13上内田地区 人・農地プラン (PDF 250KB)
- 14千浜地区 人・農地プラン (PDF 224KB)
- 15睦浜地区 人・農地プラン (PDF 245KB)
- 16大坂地区 人・農地プラン (PDF 222KB)
- 17土方地区 人・農地プラン (PDF 218KB)
- 18佐束地区 人・農地プラン(水稲除く) (PDF 193KB)
- 19中地区 人・農地プラン (PDF 207KB)
- 20横須賀地・山崎区 人・農地プラン (PDF 227KB)
- 21沖之須・西大渕地区 人・農地プラン (PDF 221KB)
- 22大渕地区 人・農地プラン (PDF 243KB)
地域での話合いにおいては、当該地区の認定農家の方をはじめとして、販売農家、青年農業者、女性農業者、新規就農者、新規参入者等多くの方に参加していただきました。また、今後の話合いについては、新型コロナ感染症対策のため人数を制限させていただいおります。ご参加をご希望の場合は、地元の農地利用最適化推進委員または、農林課にご連絡願います。