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将来受け取る国民年金の金額を増やしたい。

2012年1月26日更新

Q 質問

将来受け取る国民年金の金額を増やしたい。

A 回答

現在、年金を受給されているかたは、原則金額を変更することができません。
厚生年金については、市役所でお答えできませんので、お近くの年金事務所へお尋ねください。

国民年金は通常65歳に到達時点から年金を請求できるようになります。
国民年金の金額は、20歳から60歳到達の月数480月(40年×12カ月(40年に12カ月を掛けた数))を納付していて満額支給になります。
年金額は納付割合によって変わってくるため以下の方法で計算されます。

計算方法 満額金額×納付月数÷480月
(満額金額に納付月数を掛けて480月で割った数)

注1 免除期間などあるかたは計算方法が違ってきます。実際には厚生年金等ほかの年金制度と合算になります。詳しくはお近くの年金事務所へお尋ねください。

国民年金を増やすには以下の方法があります。

  1. 60歳到達時点に、納付月数が480月に達していなければ、65歳までの間に任意加入をすることで満額へ近づけることができます。
  2. 国民年金1号被保険者は一月あたり400円の付加保険料を納期までに併せて納付することで、年金額に付加保険料納付月×200円(付加保険料納付月に200円を掛けた金額)が加算されます。
  3. 国民年金1号被保険者で20歳から60歳で年金基金に加入することで年金額が加算されます。
  4. 年金を繰り下げ請求する。上記の計算方法によって出された年金額に(繰り下げた月数×0.7%(繰り下げた月数に0.7%を掛けた数))が加算されます。

例)68歳5カ月に繰り下げて請求したケース
年金額×(1+41月×0.7%)(41月に0.7%を掛けて、1を足した数)

注2 「繰り下げる」とは、受給を66歳以降に遅らせることです。逆に早くもらうために繰り上げた場合は0.5%ごと減額されていきます。
注3 2と3は同時に掛けることができません。

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