令和4年2月 将棋王将戦、令和4年度施政方針・当初予算ほか
皆さん、こんにちは。掛川市長の久保田たかしです。
本年、掛川市は将棋の王将戦から幕を開けました。掛川城二の丸茶室で第1局が開始され、
藤井聡太竜王が渡辺明王将に勝利を飾り、その勢いのままに4連勝、王将位を奪取されま
した。藤井竜王は最年少での五冠達成となりました。掛川市としても、深蒸し茶やおやつ
に大変注目をしていただき、うれしく思います。今後も藤井竜王のご活躍に期待します。
先日、閉幕した北京オリンピックは、掛川市のスノーボードアルペン女子の桜が丘中学
出身の三木つばき選手が、決勝に進む、大変な健闘を見せてくれました。
三木選手は18歳。4年後も含め、今後の益々のご活躍を期待します。
さて、本日、2月市議会定例会が開会し、令和4年度の施政方針や当初予算案を説明させ
ていただきました。
一般会計予算は、過去最大の509億円で、「未来チャレンジ予算」としました。「未来
チャレンジ枠」として若い職員を含めた職員提案型の事業を募り、高校生ドローン隊や、
7月からテレビ放送が始まるサッカー漫画シュート続編のまちおこし事業などの15事業
を予算化しました。また、主要事業として、きとうこども園建設や来年の大河ドラマに向
けて掛川城を改修するほか、デジタル技術を活用したDXを推進し、未来に向けて挑戦し
ていくものとしました。
そして、4月から、新しい2人目の副市長として石川紀子(いしかわ のりこ)さんが着任
します。石川さんは、昨年、全国的に副市長を公募し、応募者1498人の中から選ばれました。
本日、市議会で副市長人事に関する追加議案を承認いただいたところであります。これから
時代の変化にあわせて掛川市も変革を進めていく中で、市政改革の推進役として大いにご活
躍いただきたいと思います。
今後も、対話とチャレンジを大切にして、ポストコロナの将来を見据えた市政運営をしてい
きますので、ご支援ご協力をお願い申し上げます。