2023年7月1日 豪華講師陣が解説 高天神城めぐる講演会開催

2023年7月1日更新

ミニシンポジウムで意見を交わす講師

▲ミニシンポジウムで意見を交わす講師

市は7月1日、大河ドラマ「どうする家康」で時代考証を務める静岡大学名誉教授の小和田哲男さんら3人を講師に招き、「高天神城の戦いと徳川家康」と題した講演会を市生涯学習センター(御所原)で実施しました。市内外の歴史好きなど約800人が参加しました。「高天神を制する者は遠州を制する」とも言われた戦国時代の要衝「高天神城」を中心に、遠州地域の歴史や武田氏滅亡への経緯などの解説に参加者からは関心の声が挙がりました。
小和田さんは「遠江における高天神城」と題して講演。「遠江総劇」ともいわれた同地域の混乱期に高天神城主だった小笠原氏助について解説しました。
日本城郭協会の加藤理文(まさふみ)さんは「高天神城の構造と六砦について」と題して講演し、健康科学大学特任教授の平山優さんは「徳川家康と武田信玄・勝頼-高天神城をめぐる抗争史-」と題して講演。最後には、講師らによるシンポジウムが行われ、それぞれの視点から高天神城の戦略的重要性や歴史的価値について意見を交わしました。

2023年7月1日

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