史跡横須賀城跡整備事業・発掘調査成果について

2026年6月17日更新

史跡横須賀城跡整備事業について

史跡横須賀城跡は国史跡に指定された昭和56年度より、順次発掘調査、整備事業を進めており、平成25年度までに本丸、西の丸、櫓門、三日月池、北の丸、松尾山の整備が完了しています。掛川市では整備事業をさらに進めるため、令和5、6年度には、横須賀城跡の保存管理、活用、整備、運営・体制の方針と方法を示した『史跡横須賀城跡保存活用計画』を策定しました。

また、令和7年度は、史跡横須賀城跡整備委員会の小和田哲男委員長を始めとする有識者・地元代表者・有識者のご意見を踏まえつつ、三の丸跡周辺の整備内容を具体的に示した『史跡横須賀城跡整備基本計画』を策定しました。

保存活用計画、整備基本計画については、下記のリンクからご覧ください。

【令和8年6月~11月予定】史跡横須賀城跡災害復旧工事を実施します!

令和6年6月、7月に発生した大雨によって、史跡横須賀城跡本丸東側斜面が幅4.0m、高さ8.0mの範囲で崩落する災害が発生しました。掛川市では崩落した斜面を復旧するため、令和7年度に地質調査、測量調査を実施し、工事設計を行いました。令和8年度は、令和7年度に検討した工法に基づき、災害復旧工事を実施します。工事の際は、地域の皆様にご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようにお願いいたします。詳しくは下記ページをご覧ください。

史跡横須賀城跡三の丸の発掘調査について

掛川市では三の丸跡周辺の整備事業を進めるに当たって、整備内容の検討に必要な資料収集を行うため、令和3年度から継続的に発掘調査を実施しています。

令和7年度は、12月1日(月)から発掘調査を開始し、牛池、東外堀、南外堀の位置を確認するために調査区を設定したところ、横須賀城跡の南東隅に当たる部分の石垣(2025-4トレンチ)、南外堀の石垣(2025-3トレンチ)が確認されました。出土した瓦などから、嘉永7(1854)年に発生した安政東海大地震で倒壊した石垣を地震後に築き直したと考えられます。
 
横須賀城跡の石垣は、全国的にもほぼ例のない玉石(=丸い石)を用いた石垣であり、かつ横須賀城跡三の丸の構造を検討する上でも貴重な発見となりました。今回の発掘調査成果は、史跡保存のための資料として活用するほか、三の丸跡の整備内容を具体化させるために活用します。

東外堀・南外堀隅角部の石垣検出状況

東外堀・南外堀隅角部の石垣検出状況(2025-4トレンチ)

【令和8年3月15日実施】史跡横須賀城跡三の丸発掘調査報告会を実施しました!

史跡横須賀城跡三の丸の発掘調査成果をより多くの方に知っていただくため、令和8年3月15日(日)に令和7年度史跡横須賀城跡三の丸発掘調査報告会を開催しました。
当日は市内、市外だけでなく、遠方からも多くの方にお越しいただき、74名の方に聴講していただきました。
当日配布した資料を下記に添付しておりますので、是非ご覧ください。

今後も横須賀城跡の発掘調査成果を皆様に共有できる機会を設けらればと考えておりますので、今後とも横須賀城跡にご注目ください!

これまでの横須賀城跡三の丸の発掘調査成果について

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