2019年1月11日 中山さん林野長官賞受賞を報告 持続可能な林業経営に尽力
2019年1月11日更新
松井市長(右)に受賞の報告をする中山さん
昨年11月8日に東京都で開かれた「平成30年度全国林業経営推奨行事」で、林業を営み掛川市森林組合理事を務める中山高志さんが林野庁長官賞を受賞しました。市内初の快挙で、本年度は県内でも中山さんのみが受賞しました。
中山さんは、市内と浜松市の社有林や周囲の森林を集約化し、283ヘクタールの森林経営計画を作成するなどして低コスト生産に取り組んでいるほか、FSC認証取得など自然環境への負荷が少ない持続可能な森林経営を進めています。また、森林技術者の育成に貢献していることが評価されました。
中山さんは1月11日、掛川市役所を訪問し、松井市長に受賞の報告をしました。中山さんは「一緒に仕事をする方々に経営を支援してもらいいただいた賞。これを契機に多面的な森林機能を生かす整備に取り組みたい」と喜びを語ると、松井市長は掛川の50%以上が森林であることにふれ、「災害防止、CO2削減など山には大きな役割がある。掛川の森林整備に力添えをお願いしたい」と話しました。
2019年1月11日
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