2019年1月12日 第6回掛川こども王将戦 王将や棋王も対局見守る

2019年1月12日更新

椅子に腰かけ、白熱した対局を繰り広げる子どもたちの写真
白熱した対局を繰り広げる子どもたち

子どもたちの横に座り、対局を温かく見守る久保王将と渡辺棋王の写真
子どもたちの対局を温かく見守る久保王将(右奥)と渡辺棋王(左)

1月13日から掛川城公園内「二の丸茶室」で始まる第68期将棋王将戦七番勝負第1局に先立ち、将棋によるまちづくり実行委員会・日本将棋連盟掛川支部が主催する「第6回掛川こども王将戦」が1月12日、市生涯学習センターで開かれました。
将棋人口の裾野を広げようと平成26年から始まった大会で、今回は県内外から小中学生58人が参加。実力に応じて上級、中級、初級の3クラスに分かれ、1人5対局による勝ち点で順位を競いました。
保護者らが対局を見守る中、子どもたちは将棋盤に集中しながら一進一退の白熱した攻防を繰り広げていました。途中、明日からの王将戦で対局する久保利明王将や渡辺明棋王が会場を訪問。子どもたちの対局を温かく見守るシーンも見られました。
中山雅夫同支部長は「大会を継続し種をまき続けることでいつか実を結び、藤井七段のような人物が出てくることに期待したい」と話しました。
各クラスの優勝者には同日開かれる王将戦前夜祭で、久保王将からトロフィーが授与される予定です。

2019年1月12日

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