2019年2月2日 外国人観光客におもてなし 英語でガイド体験
2019年2月4日更新
観光客役の外国人講師(左)に英語で案内する参加者
ラグビーワールドカップや東京五輪に向けて、市おもてなし委員会は2月2日、JR掛川駅構内で英語の通訳ガイド体験講座を行いました。
市民など25人が参加。券売機や観光案内処で、観光客の役になった英会話教室の外国人塾講師が「エコパスタジアムまでの行き方は」、「どこに行けばお寺がありますか」などの質問をし、ガイド役の参加者が講師のアドバイスを受けながら、英語で案内しました。
講座は計8回行われ、これまで参加者らは駅前の食事スポットや市内にある美術品などを巡って、知識を深めてきました。市内から参加した杉山隆章さん(62)は「外国人観光客が訪れた際には、こちらから声をかけて、掛川の良いところを紹介したい」と話しました。
現在、市内には外国語通訳のボランティア団体が無いため、委員を務めるNPO法人掛川国際交流センター職員の松下祥子さんは「これを契機に、通訳ボランティアの輪が広がってくれれば」と話しました。
2019年2月2日
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