6月18日静岡県発表の「第4次地震被害想定 レベル1津波想定追加」について

2015年6月17日更新

静岡県は、第4次地震被害想定の『レベル1』地震(東海地震を含む3連動)に、新たに3つの地震モデルを追加した津波想定を発表しました。
掛川市では、海岸に到達する津波の高さが1メートル高くなりましたが、浸水域は「ほぼ変わらない」状況でした。津波対策は、最大級の『レベル2』津波への対応を進めているため、特に心配する結果ではありません。

1静岡県は、平成25年6月「第4次地震被害想定」を発表しました。
(最大級の『レベル2』地震と東海地震(3連動を含む)『レベル1』)
2『レベル2』 2012年の津波断層モデルを活用し想定しました。
『レベル1』 2003年の津波断層モデルを活用し想定しました。(再検討する)
3掛川市は、最大級の『レベル2』津波を対象に津波対策を推進しています。
4今回、最新の科学的知見と津波痕跡から、3つの『レベル1』地震想定を追加しました。
規模項目 従前の想定 追加される想定
レベル1 対象地震 東海地震宝永型地震
レベル1 対象地震 東海・東南海地震 安政東海型地震
レベル1 対象地震 東海・東南海・南海地震 5地震総合
(宝永、安政東海・南海、昭和東南海・南海)
レベル1 津波高 6メートル (東海・東南海地震) 7メートル(安政東海型地震) (1メートル高くなった)
レベル1 浸水域 1.3平方キロメートル 1.6平方キロメートル (ほぼ同じ。住家エリアなし)
(掛川市の海岸は、既に9メートルの砂丘と堤防があるため
レベル2 対象地震 南海トラフ巨大地震 変更なし
レベル2津波高 13メートル変更なし
1掛川市の津波対策は、最大級の『レベル2』津波であるため、変更はありません。
2県は、弁財天川などの河川堤防の嵩上げや液状化対策などの必要な検討をしていく。
このため、国県の管理施設である堤防や水門のハード整備を強く要請していきます。

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