掛川市学校施設長寿命化計画

2021年4月1日更新

掛川市教育委員会では、令和2年度に「掛川市学校施設長寿命化計画」を策定しました。

はじめに

 全国の公共施設は、第2次ベビーブーム世代の増加に伴い、昭和40年代後半から50年代にかけて多く建設されてきました。それらの建物が今、一斉に更新時期を迎えつつあり、本市内小中学校の建物も例に漏れず老朽化が進んでいます。そんな中、文部科学省では平成27年3月に「文部科学省インフラ長寿命化計画(行動計画)」を策定しました。この計画では、各地方公共団体等に対して、学校施設の中長期的な維持管理等に係るトータルコストの縮減と予算の平準化、施設に求められる機能・性能の確保を図ることを目的として、令和2年度末までの「学校施設の長寿命化計画(個別施設計画)」策定を求めています。

学校施設の長寿命化とは

 長寿命化計画で定める「長寿命化改修」とは、従来のように事後保全型の維持管理で耐用年数が約60年の建物を、築後40年程度経過した段階で全体的な改修を行い、建物自体の耐用年数を約80年まで延ばすとともに、社会的要求に対応するための機能向上を図るものです。

策定条件

  • 再編による統廃合や規模縮減は想定せず、「中学校区学園化構想」に基づく学校再編計画の進捗に応じて計画の見直しを行うものとします。
  • 計画期間は48年とします。(※掛川市公共施設等総合管理計画による。)
  • 現在の全施設(床面積200㎡未満を除く)を計画対象とし、耐用年数を迎えて改築する際も同床面積で建替えるものとします。
  • 令和3,4年度は再編計画策定期間として設定し、工事予算は例年並みの維持修理費のみとし、長寿命化計画に係る改修工事等は行わないものとします。

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