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吉岡彌生記念館

吉岡彌生記念館は、東京女子医科大学の創立者「吉岡彌生」の偉業を顕彰するため、
1998(平成10)年11月に出身地である静岡県掛川市に開館しました。

吉岡彌生 略歴

yoshiokakinenkan_01.jpg1871年 3月10日 現在の静岡県掛川市に生まれる
1889年 女医を志し上京、済生学舎に入学
1892年 医術開業試験後期試験に合格(21歳)
1895年 吉岡荒太と結婚(24歳)
1900年 東京女医学校を創立(29歳)
1912年 東京女子医学専門学校認可(41歳)
1928年 第1回汎太平洋婦人会議に出席(57歳)
1936年 大日本連合婦人会理事に就任(65歳)
1939年 厚生省・文部省の嘱託として欧米視察(68歳)
1950年 東京女子医科大学認可(79歳)
1952年 東京女子医科大学の学頭に就任(81歳)
1959年 5月22日 永眠(享年88歳)

動画で見る吉岡彌生と記念館

詳細情報

施設名称 吉岡彌生記念館
所在位置 〒437-1434 静岡県掛川市下土方474番地
連絡先 電話:0537-74-5566 FAX:0537-74-4841
開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
  • 月曜日・第4火曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館となります)
  • 年末年始(12月28日から1月4日まで)
  • その他、展示替え期間

入館料

  個人 団体(20名以上に限ります)
高校生以上 200円 160円
中学生以下 無料 無料

※展示により、別途必要な場合があります。

  • 身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料です。
  • しずおか子育て優待カード利用で団体割引料金適用します。

スタンプカード実施中

ご来館および講座の参加1回につき、スタンプ一個押印します。3個たまったら、吉岡彌生記念館シンボルマークピンバッジをプレゼントします。

生家と長屋門

建物外観
吉岡彌生の生家(掛川市指定文化財)
芝生と建物
長屋門

明治末期まで存在していた長屋門を復元しました。
全体の形と基本構造は当時の写真を参考に、また細部については、近隣に現存する同時代の長屋門を調査して作りました。表面は、漆喰と杉板で仕上げましたが、当時の長屋門は杉板が黒塗りだったようです。

吉岡彌生記念展示ゾーン

吉岡彌生の生涯を大きく3つの時代にわけて紹介しています。

第一ステージ「志」1871年から1900年

医師を志し済生学舎に学び、日本で27番目の女医となった彌生。のちに吉岡荒太と結婚するまで。

第二ステージ「翔」1901年から1947年

医師をめざす女性の道を閉ざしてはならない…その一心で創立した東京女医学校を東京女子医学専門学校に昇格させるまで。

第三ステージ「愛」1948年から1959年

戦後の動乱の中で東京女子医科大学を開学。また、広く婦人の地位向上に奔走する彌生の晩年まで。

胸像と写真
展示室入口
展示の様子
展示室風景

MONAC 看護とケアの展示ゾーン

MONACとは?

Museum of Nursing and Care の頭文字をとった展示室の名称です。
看護とケアをテーマとし、地域住民の健康調査結果のパネル展示やパソコンを使った看護に関するクイズ、医療や健康関連図書などを設置しています。

掛川市健康調査

東京女子医科大学看護学部教師陣で構成されたMONAC委員会が、市民対象の調査を行い、その結果の一部をパネルで展示しています。

展示パネル
MONAC展示室の様子1
机と展示パネル
MONAC展示室の様子2
人体模型と小学生
人体模型の展示

交通案内

公共交通機関をご利用の方

東海道新幹線・東海道本線 [掛川駅]下車。北口3番のりばより、[大東支所行き]または[浜岡営業所行き]に乗車し、[大東北運動場前]下車。(バス乗車時間 約20分。)徒歩約5分。

お車をご利用の方

東京方面からお越しの方

東名高速道路 [菊川 I.C]より約15分。

大阪、名古屋方面からお越しの方

東名高速道路 [掛川 I.C]より約15分。

関連リンク

地図

お問い合わせ

健康医療課 吉岡弥生記念館

電話:
0537-74-5566
Fax:
0537-74-4841