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掛川市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の改定について

2025年3月13日更新

1 背景

 掛川市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)は、掛川市の事務事業に伴って発生する温室効果ガスの排出削減等の措置を定めた計画です。前計画は2006年3月に策定され、2010年に改定、その後2019年に現行計画が策定されました。
 2020年10月、日本は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする、カーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言しました。翌2021年4月には、2030年度の温室効果ガスの削減目標を2013年度比46%削減することとし、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていく旨が公表されました。地方公共団体の事務事業は「業務その他部門」に含まれ、約51%の削減が求められています。また、政府の事務事業編である「政府実行計画」では、50%削減を目標としています。
 この度、策定後の国の動向を受け、最新の地球温暖化に対する知見、対策のための技術などを考慮し、中間見直しによる改定を行いました。

2 目標

市の事務事業からの温室効果ガス排出量を目標年度(2030年度)までに基準年度(2013年度)比で60%削減することを目標とします。

3 目標達成に向けた基本方針

基本方針1 徹底した省エネ化、再生可能エネルギーの導入

公共施設への再生可能エネルギーの導入や、照明のLED化を推進します。また、施設整備におけるZEB化や施設管理における省エネに努めます。

 

基本方針2 職員の率先行動の推進

職員の行動変容や環境意識の向上を目指します。電気・燃料・紙等の使用削減やごみの減量・分別に努めます。

 

基本方針3 環境に配慮した事業の推進

環境価値の活用や、公用車のエコロジーカーへの転換を推進します。事業やイベント、公共工事における環境配慮に努めます。

 

 

 

4 実行計画の推進

 実行計画を進捗管理するための仕組みとして、「カーボン・マネジメントシステム」(CMS)に基づき、PDCAサイクルを回すことにより、市の事務事業に伴い排出される温室効果ガスの着実な削減を進めていきます。

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