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もったいない通信⑬ ~緑のカーテンを作らないのはもったいない~

2025年5月9日更新

~毎月9日は、もったいないを考える日です~

もったいナイン・・・ってことです

 

掛川市では、2050年のカーボンニュートラル(※)実現を目指して、毎月9日にもったいない通信を発信しています。

地球温暖化をどうにかしたい!でもどうしていいかわからない・・・、そんなときは、この『もったいない通信』を読んでください。

さまざまな角度から、温室効果ガスを減らす取り組みをご紹介します。

みんなで『もったいない』をなくして、カーボンニュートラルの達成を目指しましょう!

※カーボンニュートラルとは・・・温室効果ガスの排出量をできるだけ減らした後、どうしても残ってしまう分を植林やCO2吸収技術などで相殺し、合計をゼロにすることです。

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今月のテーマは・・・緑のカーテンです。

 

緑のカーテンって何?

緑のカーテンとは、植物を使って窓や壁を覆うことで、夏の暑さを和らげる自然のカーテンです。

ゴーヤやアサガオなどのつる植物を使って、簡単に作ることができます。

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緑のカーテンの効果

① 涼しい部屋を作る

 直射日光をさえぎることで室内の温度を下げ、エアコンの使用を減らすことができます。

 壁や窓に強い日差しが当たるとその中に熱がこもり、その熱でさらに周囲の温度が上がってしまいますが、緑のカーテンは窓の外側に設置するため、家の中のカーテンを閉めるよりも効果があります。

 また、葉っぱから水蒸気が放出される「蒸散(じょうさん)作用」により、周囲の温度の上昇を防ぎます。

② 節電と省エネ

 室内の温度が下がることで、エアコンの電力消費が減り、電気代の節約にもつながります。

③ 環境にやさしい

 光合成により、植物が温室効果ガスである二酸化炭素を吸収してくれます。

④ 美しい景観

 緑のカーテンは見た目にも美しく、リラックス効果もあります。

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緑のカーテンを作ってみよう!

① 植物を選ぶ
 ゴーヤ、アサガオなど、つるが伸びる植物を選びましょう。

 ★掛川市役所・大東支所・大須賀支所では、中部電力様から提供されたゴーヤとアサガオの種を無償配布しています。

 なくなり次第終了となりますので、お早めにお越しください。(配布場所:市役所2階北側環境政策課、大東支所ロビー、大須賀支所市域支援係)

② 種まきと苗の準備

 種をまき、苗を育てます。

③ ネットを張る

 窓や壁にネットを取り付け、植物が登れるようにします。

④ 植え付けと水やり

 苗をネットの下に植え、毎日水をあげましょう。お風呂の残り湯や雨水を貯めて、その水を利用するのもいいですね。

⑤ 成長を見守る

 植物がどんどん成長して、緑のカーテンが完成します。夏には涼しい日陰ができるでしょう。

 

 

今月のワンアクション

種をもらいに行こう!

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アサガオの種の発芽適温は20~25度です。

ちょうど5月上旬以降が適しているので、まずは市役所や支所へ種をもらいにきませんか?

 

 

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