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山内一豊ゆかりの史跡

2020年2月17日更新

掛川市内の山内一豊ゆかりの史跡について、ご紹介します。

雨桜神社(あめざくらじんじゃ・上垂木)

山内一豊ゆかりの雨桜神社を正面からたらえた画像
雨桜神社

一豊の雨乞いに応え、神社が一首の歌をつくり社頭の桜枝に結んだところ、すぐに雨が降りました。これによって以後「雨桜神社」と称したと伝えられています。

 

永江院(ようこういん・和光)

山内一豊から寄贈された龍の彫刻の入った総門。今でも龍の彫刻は総門に掲げられている。その総門を正面からとらえた画像
永江院

 文禄2年(1593)一豊から龍の彫刻の入った総門を寄進されています。この龍の彫刻は今でも総門に掲げられています。

 

慶雲寺(けいうんじ・伊達方)

山内一豊からの黒印状が保存されてる慶雲寺の画像
慶雲寺

文禄3年(1594)4月1日、一豊から田地を寄進され、寺にはその黒印状が保存されています。

 

円満寺(えんまんじ・西町)

かつて掛川城内にあり円満寺に移築された蕗の門の画像
円満寺

慶長2年(1597)一豊が掛川城の整備をした際、城内から現在地に移転しました。また、境内に今も残る蕗の門は、もともと掛川城内にあったものです。

 

天然寺(てんねんじ・仁藤)

天然寺の画像
天然寺

天正8年(1590)掛川城に入ってまもなく、一豊は天然寺に十六俵地を寄進しています。

 

真如寺(しんにょじ・仁藤)

山内一豊が、叔父の在川謙昨(ざいせんけんさ)大和尚を招いて創建した真如寺の画像
真如寺

一豊が叔父の在川謙昨(ざいせんけんさ)大和尚を招いて創建した寺です。のちの土佐にも真如寺を創建し、山内家の菩提寺となりました。

 

龍尾神社(たつおじんじゃ・下西郷)

龍尾神社の境内北側にある花庭園のしだれ梅が満開に咲き誇っている様子
龍尾神社

掛川城の鬼門の方角にあり、掛川城守護として一豊の信仰の厚かった神社です。また、2月中旬から3月中旬にかけて、花庭園にはみごとなしだれ梅が咲き誇ります。

 

久延寺 茶亭跡(きゅうえんじ・小夜の中山)

山内一豊が、上杉征伐のため大阪より進軍してきた徳川家康をもてなした茶亭跡がある久延寺の画像
久延寺 茶亭跡

慶長5年(1600)会津の上杉景勝を征伐するため、大阪から東海道を進軍してきた徳川家康を、一豊は久延寺茶亭にて接待しました.

 

山内一豊ゆかりの史跡の地図、雨桜神社・永江院・慶雲寺・円満寺・天然寺・真如寺・龍尾神社・久延寺・茶亭跡の位置

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