水質管理

2024年10月18日更新

水道法及び通知等に基づく水質試験

定期検査

給水栓水(配水管末端の浄水)

定期検査の頻度と項目について
定期検査検査頻度検査項目
毎日検査 1日1回色、濁り、残留塩素
毎月検査月1回省略検査
毎年検査年1回全項目検査(51項目)

原水

定期検査の頻度と項目について
定期検査検査頻度検査項目
毎年検査年1回全項目検査(39項目)

注 定期検査の検査項目について、詳しくは下記PDFファイルをご覧ください。

臨時検査

以下のような場合には臨時の水質検査を行います。

  • 水源水質が著しく悪化したとき
  • 水源に異常があったとき
  • 水源付近・給水区域およびその周辺で消化器系伝染病が流行しているとき
  • 浄水過程に異常があったとき
  • 配水管の大規模工事、その他水道施設が著しく汚染されるおそれがあるとき
  • その他必要があると認めたとき

給水開始前の水質検査

 水道本管または配水池等を工事した場合において、水道技術管理者の指示により給水を開始する前に水質検査を実施します。

請求を受けたときの水質検査

 水質検査依頼を受けた場合は、水質的課題を含め安全性の確保、良質な水を安心してお使いいただけるよう、速やかに水質検査を行いその結果を請求者に通知いたします。
貯水槽、高架水槽を設置しているアパート、ビルなどにおいては設置管理者が国の定める基準に従って管理と水質検査を行うことが水道法で義務づけられています。給水設備に異常がある場合は、施設の設置管理者は必要に応じた水質検査を実施し、安全を確認する必要があります。

水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について

 PFOS及びPFOAは有機フッ素化合物の一種であり、泡消火薬剤や界面活性剤などさまざまな用途で使われていました。しかし、環境中での残留性や健康影響の懸念から、現在では国内での使用・製造が原則禁止されています。
 水道水におけるPFOS及びPFOAについては、令和2年4月から「水質管理目標設定項目」に位置付けられ、PFOS及びPFOAの合計値で水1リットルあたり50ナノグラム以下を暫定目標値として定めています。

 詳しい情報・最新の情報は 「環境省 PFAS」 で検索し、環境省HPをご覧ください。

上水道について

 掛川市の水源は、自己水源として7箇所の地下水と、大井川広域水道企業団からの受水により賄われています。

 自己水源

 水道水として利用している市内7箇所の井戸において、令和5年11月から同年12月かけて検査を実施しました。すべての採水地点で5ナノグラム未満であり、暫定目標値を超えていないことを確認しています。

 大井川広域水道企業団

簡易水道について

 市内5箇所の簡易水道において、令和6年7月に検査を実施しました。すべての採水地点で5ナノグラム未満であり、暫定目標値を超えていないことを確認しています。

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水質管理検査

原水水質検査

水質管理計画

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