掛川市簡易水道事業の決算状況

2023年10月2日更新

 令和5年9月議会において、令和4年度簡易水道事業会計決算が認定されましたので、以下のとおりご報告します。

給水の状況

 令和4年度は、給水件数が208件で前年度より2件減少しました。給水量は、53,026立方メートルで前年度比1,807立方メートルの減となりました。
 台風15号の被害により泉、大和田簡易水道にて一時断水となりましたが、早期に復旧することができ、安全な水を安定的に供給することができました。

決算の概況

収益的収支の状況

 簡易水道事業会計のうち、施設の維持管理や、料金徴収のための事務費など簡易水道事業を運営するための収入と支出です。

(簡水)3条(1).jpg

 収入(税抜き)の構成割合は、水道料金が679万円で40%、特別利益が272万円で16%、その他収入が730万円で44%、合計が1,681万円となっています。

 支出(税抜き)の構成割合は、施設の減価償却費が623万円で38%、施設維持・送水のための費用が503万円で31%、水質検査手数料が321万円で19%、特別損失が194万円で12%、合計が1,641万円となっています。

 これにより、当年度純利益は40万円となりました。本年度は特別利益の増加で純利益となりましたが、今後も赤字決算が見込まれる状況は変わらないため、経費削減等に努め、事業を運営する資金を維持していくとともに安全、安心で良質な水道水の供給に努めていきます。

資本的収支の状況

 簡易水道事業会計のうち、水道施設を建設したり、整備したりするための財源と費用です。

(簡水)4条(1).jpg

 財源(税込み)の構成は、市補助金が92万円、市負担金が9万円、合計が101万円となっています。

 費用(税込み)の構成は、借入金の返済が71万円、配水管等の建設・整備のための費用が59万円、合計が130万円となっています。

セグメントごとの状況

 簡易水道ごとの営業収支、資産及び負債等については以下のとおりです。

(簡水)セグメント別.jpg

ダウンロード

令和4年度簡易水道事業会計損益計算書 (PDF 173KB)                                              令和4年度簡易水道事業会計貸借対照表 (PDF 328KB)

 

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