2023年6月10日 市民が修復作業に挑戦 松ヶ岡保存活用工事体験会
2023年6月10日更新
▲土間の三和土作業を体験する参加者
令和2年から修復工事が行われている市指定有形文化財建造物の松ケ岡(南西郷)で6月10日、保存活用工事体験会が行われました。市内外から20人が参加し、土間の三和土(たたき)作業を体験しました。
修復作業を市民が体験するのは初の試み。職人の指導で、赤土、砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練ったものを叩いて、土間を仕上げていきました。
あわせて参加者は、修復の経過や工夫、工事で見つかったものなどの説明を受けながら、修復中の主屋内部を見学しました。
参加者の藤田房幸さんは「作業を手でやるのは大変だったが、本物を見られてよかった。これからも残っていってほしい」と話しました。
2023年6月10日
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