エアコン及び扇風機に関わる火災について

2024年5月24日更新

これから暑い時期を迎え、扇風機やエアコンを使用する機会が増えます。どちらも暑さを防ぐために重要な家電製品ですが、火災の発生原因となることも多いです。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))に通知された製品事故情報において、エアコン及び扇風機の事故は2018年度から2022年度の 5 年間に合計409件 (エアコン:343件、扇風機:66件)あり、その約半数に当たる186件が6月から8月の夏期にかけて発生しています。

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出典:製品評価技術基盤機構 (nite.go.jp) 夏に急増するのは熱中症だけではありません!~エアコン・扇風機の火災事故に注意~

扇風機を使うときの注意点

  • 使用しない時には、電源プラグをコンセントから抜きましょう。
  • 製造から10年以上経っている古い扇風機から火災が多く発生しています。「経年劣化」により部品が使用中に発熱や発火することがあります。
  • 異常な音や振動があったり、羽根の回転に違和感を感じた場合、すぐに使用を中止してください。
  • モーター部分の異常発熱、焦げくさいにおいがする場合も危険です。
  • 電源コードが折れ曲がっていたり破損していたりする場合、使用を中止してください。

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出典:政府広報オンライン(gov-online.go.jp) 旋風機やエアコンで火災発生!安全に使うための注意点とは? 

エアコンを使うときの注意点

  • 電源コードは延長コードにつながずに、専用コンセントに直接つなぎましょう。(延長コードを使用すると発熱・発火のリスクが高まります)
  • 室外機周辺に燃えやすい物品を置かず、きれいに整理しましょう。室外機にほこりや小動物が入ることでショートし発火することもあります)
  • 十分な知識を持たずに清浄用スプレー等でエアコンの内部洗浄を行うと、内部でトラッキング現象が発生し火災に至ることがあります。ご自身で行う場合には、必ず取扱説明書に従って実施してください。

安全な使用のために、異常を感じたら直ちに使用をやめ、メーカーや販売店に相談してください。

 

このほかに、以下のような電気火災にもご注意ください。

トラッキング現象

コンセントと電源プラグの間に溜まったホコリが空気中の湿気を吸収することで、次第に電気を通しやすい状態になり、最終的に火災に至る現象のことです。

【注意ポイント】

  • プラグ周辺を定期的に清掃し、ホコリを溜めない。
  • 使わない電化製品のプラグはコンセントから抜いておく。
  • トラッキング防止カバーや耐トラッキング性のある電源プラグを使用する

たこ足配線

1つの壁のコンセントから複数の電気機器を接続することを指します。(複数の差し込み口がある延長コードをコンセントにつないで使うことも含まれます。)「たこ足配線」によって、1つのコンセントに過電流が流れて、コンセントが発熱し出火する危険性があります。

【注意ポイント】

  • 許容電流を確認し、定格電流以内で使用する。
  • ブレーカーの位置を把握しておくことも大切です。
  • テーブルタップ等に、ホコリが溜まらないよう定期的に清掃をする。

 

以下のリンクを参考にご覧ください。

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