2018年1月13日 教養を生かしたまちづくりを 教養講演会を開催
2018年1月13日更新
教養について講演をするキャンベルさん
委嘱状を披露するキャンベルさん(右)
市は、江戸時代の掛川藩校「教養館」の設立を支援した豪商山﨑家の邸宅「松ヶ岡」を現代版教養館と位置づけ、学びの拠点として整備していく計画です。
その皮切りに1月13日、掛川教養講演会を生涯学習センターで開催し、日本文学研究者で国文学研究資料館長のロバート キャンベルさんが「教養によるひとづくり、まちづくり」をテーマに講演。約600人の聴衆を前に「教養」の意義を説きました。
また、教養館の教授を務めた儒学者・松崎慊堂(こうどう)を取り上げ、日本で最初に「教養」という言葉が使われたのは掛川藩校の名称であり、江戸時代からいち早く教養の重要性に気づき、人づくりをしていたことを紹介しました。
講演会終了後、キャンベルさんに掛川市の魅力を発信する「輝くかけがわ応援大使」を委嘱しました。
2018年1月13日
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