掛川城御殿
2020年6月2日更新
掛川城御殿
御殿は、城主の公邸、藩の役所、公式式典の場などとして使用されました。書院造と呼ばれる建築様式で、畳を敷きつめた多くの室が連なり、各室は襖によって仕切られています。
当初は、本丸にも御殿がつくられましたが老朽化したり災害にあって、二の丸に移りました。
現存する御殿は、嘉永7年(1854年)大地震で倒壊したため、時の城主太田資功によって、安政2年(1855年)から文久元年(1861年)にかけて再建されたものです。
安政2年から明治2年(1869年)までの14年間は掛川藩で使われましたが、廃城と同時に勤番所と徳川家兵学校に転用され、廃藩置県とともに掛川宿に無償下附され聚学校として使われました。
その後も女学校、掛川町役場、掛川市庁舎、農協、消防署などに転用され続けました。 その後、現存する城郭御殿としては、京都二条城など全国でも数カ所しかない、江戸時代の藩の政治や大名の生活が偲ばれる貴重な建築物として、国の重要文化財に指定されています。
床の間
三の間
御殿から天守閣を望む
御談の間
詳細情報
施設名称
掛川城御殿
所在位置
郵便番号436-0079 県掛川市掛川1138番地の24
連絡先
電話:0537-22-1146
開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休園日
年中無休
駐車場
専用駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
ホームページ
入館料
個人 | 団体(20名以上に限ります) | |
---|---|---|
大人 | 410円 | 320円 |
小中学生 | 150円 | 120円 |
注 掛川城天守閣の入館券料を含みます。
観覧料が無料になる場合
- 身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者福祉手帳を所持するかたとその介護者が観覧する場合
関連リンク
地図
カテゴリー
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