~毎月9日は、もったいないを考える日です~
もったいナイン・・・ってことです
"食品ロス"ってなんだろう?
皆さんは、"食品ロス"という言葉をご存知でしょうか?
"食品ロス"とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。
具体的には、家庭や給食での食べ残しやコンビニ、スーパー等での食品廃棄等があります。
食品ロスの現状
日本では、年間472万トンの食品ロスがあります(環境省令和4年度推計値)。
日本人1人あたりの年間の食品ロス量は約38kgで、1日になおすと約103gになります。
これは、1人あたりおにぎり1個を毎日捨てているのと同じくらいの量になります。
また、世界では11人に1人が栄養不足と言われています。
そのような中で、日本でこれだけの量の食品ロスがあるのは
"もったいない"と感じませんか?
10月は食品ロス削減月間です
「食品ロスの削減の推進に関する法律」では、国民の間に広く食品ロスの削減に関する理解と関心を深めるため、10月を"食品ロス削減月間"としています。
食品ロスの現状がわかった今、皆さんもこの10月から食品ロスについて考え、下記のワンアクションから始めてみましょう!
今月のワンアクション
すぐに食べるなら"手前どり"をしよう!
コンビニやスーパーで買い物をする時、消費期限が長い商品を買おうと、奥から取ることが当たり前になっていませんか?
「何となく奥の商品を取っていたけど、手前から取っていれば廃棄されずに済んだかも…」と、心当たりはありませんか?
これらのお店では、奥の商品が売れ、残った手前の商品が消費期限を過ぎてしまい、廃棄せざるを得ない状況が多くあるそうです。
「このあとすぐ食べるよな・・・」 「1日~2日あれば消費できそうだな・・・」
商品を手に取る前にもう一度思い返し、手前から取る"手前どり"を意識しましょう!
また、掛川市では、食品ロス削減のため、手前どりPOP等を作成しております。
飲食店等の皆様におかれましては、下記のページよりダウンロード、印刷ができますので、POP等の設置にご協力ください。
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/325208.html
FOOD MARKET SANZEN(サンゼン)による寄付つき商品販売企画について
市内にあるFOOD MARKET SANZEN(サンゼン)では、掛川市や農林水産省協力のもと、食品ロス削減とフードバンク活動支援につなげる寄付つき商品販売企画の取組を行っています。
期間中、寄付つき商品を購入すると、1点につき1円~10円がフードバンクの活動資金として寄付されます。
また、値引き商品を購入すると寄付金額がさらにプラスされます。(寄付金は、全て元の商品価格に含まれています。)
今年度は11月1日(金)~12月22日(日)の期間で実施し、昨年度は126,758円の寄付金が社会福祉協議会へと寄付されました。
消費期限が近い値引き商品を購入することで、食品ロスの削減とフードバンクの活動支援という2つの課題に貢献できます。
詳細は、サンゼンのホームページ及び下記のリンクをご覧ください。
・サンゼンホームページ
・寄付つき商品販売企画について
リンク
・令和6年4月1日施行「もったいない条例」について
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/541049.html
・「ミニキエーロ」で生ごみを減らしてみませんか?
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/5788.html