2023年6月10日 時間の大切さ伝える 報刻の大太鼓打ち鳴らし式
2023年6月10日更新
▲太鼓を打ち鳴らす子ども
掛川観光協会掛川支部(平野正俊会長)は6月10日、掛川城御殿で報刻の大太鼓打ち鳴らし式を行いました。正午の合図に合わせて久保田市長や智光こども園の園児らが代わる代わる太鼓をたたきました。江戸時代に人々に時を告げた大太鼓の音が、令和の掛川城下に響き渡りました。
時の記念日に合わせて時間の大切さを広めるために毎年実施しており、今年で66年目。太鼓は直径90センチ、長さ100センチ、胴回り333センチで、安政2年(1855)に当時掛川藩主だった太田氏によって製作され、明治の中頃まで使用されたとされています。昭和32年からは掛川時計商組合が、平成16年から同協会が中心となって打ち鳴らし式を行い、時間の大切さを伝えてきました。
2023年6月10日
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