2021年4月10日 集団接種の流れ確認 コロナワクチン接種シミュレーション
2021年4月16日更新
▲模擬接種の様子
市は4月10日、5月下旬から高齢者向けに開始される新型コロナワクチンの集団接種に向けたシミュレーションを、掛川B&G海洋センター体育館で行いました。医師や看護師、高齢者のボランティア、市職員など約70人が参加。一連の流れを確認しながら、課題を洗い出しました。
受付、検温、模擬接種などが行われ、30分の経過観察中にはアナフィラキシーショック反応が起きたことを想定した救急対応も行われました。
参加した高齢者は「左耳が聞こえないので、何回も聞き直さないといけない。もっと人数が多くなると困る」と話し、医師は「順番を待っているときの密対策や車いすの方が来た際の対応なども考える必要がある」と振り返りました。
健康福祉部の道田佳浩参与は「シミュレーションで、課題が見えてきた。実際の接種までには解決して、みなさんが安心して受けられる体制を整えたい」と話しました。
2021年4月10日
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