掛川市もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例
2024年4月1日更新
令和6年4月1日から、掛川市もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例が施行されました。
この条例は、カーボンニュートラルを推進するため、省エネ・省資源等に関する基本理念を定めるとともに、市民等、事業者及び市の責務を明らかにすることにより、資源と経済の持続可能な循環型社会を実現することを目的としています。
※カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量を減らすとともに、植林等により温室効果ガスの吸収量を増加することで、実質的に温室効果ガスの排出量をゼロにすることです。
条例の概要
「もったいない」を合言葉に、省エネ・節電・節水・食品ロスの削減、資源化等によるごみの排出量の削減や、脱炭素につながる取組及び情報発信等により、カーボンニュートラルの実現を目指す「もったいない運動」を行います。
毎月9日を「もったいないを考える日」として、もったいない運動を行動に移す契機とします。
もったいない運動を推進するための人材育成に努めます。
「もったいない」とは・・・
- 資源を無駄にすること
- 資源が無駄にされている現状を知らないこと
- 資源が無駄にされている現状を知らない人にその情報を伝えないこと
- 資源を無駄にしないための行動を起こさないこと
市民等の責務
- もったいない運動の実施
- もったいない運動への参加、協力
事業者の責務
- もったいない運動の実施、積極的な推進
- もったいない運動への参加、協力
市の責務
- もったいない運動の推進、普及、啓発
- もったいない運動の支援
- 他地域等における事例調査、情報提供
- もったいない運動に関する取組状況の取りまとめ、公表
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