全国で2番目にごみ排出量が少ない自治体となりました(令和4年度環境省一般廃棄物処理実態調査)

2024年4月10日更新

概要

 環境省は、毎年、全国の一般廃棄物の排出及び処理状況等の調査(一般廃棄物処理実態調査)を 行っており、3Rの取り組み上位市町村を発表しています。
 掛川市は、人口10万人以上50万人未満の自治体におけるリデュース(減量)部門において、1 人1日当たりのごみ排出量が全国で2番目に少ない自治体となりました。
 これまでの全国順位は、平成22年度と23年度が1位、平成24年度から29年度まで6年連 続して2位、平成30年が3位、令和元年が2位、令和2年度と3年度が1位でした。
 ※参考資料参照

分析結果

・自治区役員やクリーン推進員による集積所における分別指導をはじめ、長年、市民協働によるご
 み減量の取り組みを進めてきたことで、市民が高いごみ減量意識を持ち続けていることが最も大
 きな要因であると考えます。
・1人1日当たりのごみ排出量は614.5gで、前年度比8.1gの減となり、過去最も少ないごみ排
 出量となりました。その内訳は、生活系ごみが477.7g(前年度比12.4gの減)、事業系ごみが
 136.8g(前年度比4.3gの増)となっており、高い市民意識により生活系ごみが減少した一
 方、事業系ごみが増加しました。これは、コロナ禍を経て事業活動が活発化してきたことも
 要因であると考えます。
 ※参考資料参照

今後の取り組み

・市民協働による様々な取り組みの継続や、令和5年4月に設置した「掛川市おむつリサイクル・
 ごみ減量推進会議」における検討結果を踏まえ、使用済み紙おむつ、生ごみ、製品プラスチ
 ック、剪定枝・落ち葉などの資源化を促進するとともに、より一層のごみ減量を推進します。
・市民の方、自治会役員の方、外国の方へ、ごみの分別や集積所管理の負担軽減を図るためのWeb
 ページを開設し、周知を図ります。
・「掛川市もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例」に基づき、毎月9日の
 「もったいないを考える日」にSNS発信を実施するなど、省エネや資源循環等の取り組みにつ
 いて広く情報発信してまいります。

直近3年間の全国順位

〇リデュース部門(1人1日当たりのごみ排出量) (JPG 41KB)

資料

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