2019年7月3日 ラグビーW杯の駅利用者想定 県内初の官民連携訓練

2019年7月3日更新

駅構内で合同訓練で訓練のためにゼッケンを付けているファン役の男性と抱え上げる警察官らの様子。
騒ぐファン役の男性を抱え上げる警察官ら

9月から始まるラグビーワールドカップ2019日本大会を前に、JR掛川駅を利用する乗降客のトラブルに対応する多機関合同訓練が7月3日、駅構内で行われました。掛川警察署、市消防本部、市などから約65人が参加。危険な事態の発生を未然に防止するための意識共有や、安全確保のための対応確認を行いました。
会場となるエコパスタジアムの最寄り駅となる掛川駅には、世界各国から大勢のファンが押し掛けることが予想されます。このため、JR掛川駅の協力のもと、酔って騒いだり、興奮して暴れるファンを想定し、県内で初めて実施しました。
新幹線で訪れた客を愛野駅行きの在来線やシャトルバスに誘導する訓練では、警察官や駅員が周囲を見渡すため台の上に乗り、拡声器を使って英語と日本語で案内。興奮して大声で叫ぶファンには、冷静になるよう促しました。
訓練の現場を確認した市消防本部の後藤消防次長は、「けが人が出ると、関係機関と迅速に連携を取れる連絡体制が重要。小規模だったが、現場で連携の確認ができて良い訓練になった」と話しました。

2019年7月3日

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