2019年9月15日 自身二度目の全国優勝 剣詩舞コンクール決勝大会
2019年9月15日更新
優勝を松井市長(左)に報告する大澤さん(中央左)
市内本郷在住の大澤三枝さんが9月15日、東京都港区の笹川記念館で行われた「全国剣詩舞コンクール決勝大会」剣舞部門一般二部で優勝しました。9月24日に掛川市役所を訪れ、松井市長に優勝の喜びを報告しました。平成3年の一般一部に次ぐ二度目の快挙です。
剣詩舞は刀や扇子を手に、詩吟の歌に合わせて踊る古典芸道で、漢詩や和歌などの心や背景、文脈などを全身で表現します。
剣舞一般二部には13人が出場。5つの題目から大澤さんが選んだのは源平の戦いで戦死した平忠度(たいらのただのり)の辞世の句とされている「和歌 ゆきくれて」。前半は桜の花が舞い散る風景の美しさを、後半は最期の戦いの勇ましさを緩急巧みに表現しました。
大澤さんは「優勝できて驚いている。今後は詩舞部門でも優勝したい」と意欲を語りました。
大澤さんの芸歴は30年余り。日本壮心流南心昭武館で凖師範を務めるほか、詩吟において指導者の最高位の栄誉である少壮吟士(しょうそうぎんし)の称号を取得しています。
2019年9月15日
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