2020年1月23日 戦争の悲惨さ継承担う 平和自由研究表彰式

2020年1月23日更新

賞状を読み上げる松井市長と手渡されるのを待つ新田さん
松井市長から表彰を受ける新田さん(右)

市は1月23日、市内小中学生を対象に募集した「平和を考える自由研究」の入賞者表彰式を掛川市役所で行いました。市長賞に選ばれた海野真奈花さん(中央小学校6年生)と新田羽那さん(桜が丘中学校2年生)ら受賞者15人に、松井市長、佐藤教育長から賞状が贈られました。
戦争体験者が減少していくなかで、次世代を担う子どもたちに平和の尊さと悲惨な戦争の記憶を継承してもらおうと、平成27年度に始まり、今年度で5回目です。ポスター、レポート、作文の形で小学校15校から100作品、中学校3校から57作品の計157作品が集まりました。
祖父ら聞いた話で作文を書いた海野さんは「平和について考えた機会を表彰されてうれしい」と話しました。広島の原爆ドームと灯籠流しをポスターに描いた新田さんは「一番戦争の悲惨さが伝わると思って選んだ。広島の人の平和への願いが伝わるといい」と平和への思いを語りました。
作文で市長賞を受賞した海野さんは、8月の市平和祈念式典で作品を発表する予定です。

2020年1月23日

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