2020年2月2日 自慢の凧、大空へ 遠州横須賀凧揚げまつり

2020年2月2日更新

凧愛好家が遠州横須賀凧「ともえ」を揚げている様子
遠州横須賀凧「ともえ」を揚げる地元凧愛好家

第34回遠州横須賀凧揚げまつりが2月2日、大須賀区域西大渕の150号沿いの田んぼで開催されました。主催は掛川観光協会大須賀支部と地元の凧愛好家でつくる遠州横須賀凧巴(ともえ)会。愛知県や山梨県など県外も含め25団体約100人の愛好家らが参加し、地域に伝わる自慢の凧を披露し合いました。
遠州横須賀凧は、戦国時代に武田方と徳川方による高天神合戦の際、通信手段などに利用されたのが始まりといわれ、種類が多いことでも有名。徳川方が武田勢をはさみ打ちにしてい様子を表したとされる凧「巴(ともえ)」が快晴の大空に上がると、来場者や凧愛好家らの注目を集めました。
会場では地元物産品展をはじめ、子ども向けの無料凧作り教室や地元横須賀高校による祭り囃子(ばやし)の披露なども行われ、多くの親子連れがイベントを楽しみました。

2020年2月2日

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